昨日は、娘のバスケの練習試合の送迎を兼ねて試合観戦。

試合を見ていて、改めて「バスケはディフェンスのスポーツ」だと実感した。

 

あなたが、「バスケットボール」と言われイメージするとしたら、
どんなシーンをイメージするだろうか?

 

背のバカでかい黒人の派手なダンクシュートだろうか?

 

それともフェイクを連発しながらドリブルで相手を抜き去り

レイアップを決めるシーンだろうか?

 

「えっ!こんなところから!」と声を上げるトリッキーで華麗なパスプレイ?

 

 

どうだろう。

 

 

実は、バスケが上手い選手とは、

 

「ディフェンスができる選手」

 

華麗なボールさばきのドリブルや豪快なダンクシュートが
決めれる選手が上手いだけではない。

(いや、それ出来ればスゴイけどねw)

 

バスケ素人には目がいかない地味な「ディフェンス」

これがができる選手こそが、ホントは上手い選手なのだ。

 

スラムダンクで湘北の主将ゴリこと赤木剛憲が桜木花道に、

 

「リバウンドを制するものは、ゲームを制す」

 

と言って、リバウンドに興味を示さない桜木花道をやる気にさせるシーンがある。

まさに、バスケの名言である。

 

このマンガ知っている人も多いだろう。

あなたも、知ってるよね?

 

リバウンドもディフェンスの一つ、まさに「ディフェンスが試合を制す」のである。

 

ゴール下で熾烈なポジション争いをして、シュートしたボールがリングに弾かれれば、我先にジャンプしてそのボールを奪う。

ボールを奪えれば、自分たちがオフェンスとして攻撃できるから。

 

最高のリバウンダー といえば、元NBAの問題児デニス・ロッドマンが有名だ。

シカゴ・ブルズ時代のロッドマンが桜木花道のモデルとされている。

 

その彼の言葉だ。

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俺はリーグで生き残っていくために、得意分野を見つける決心をした。

NBAに苦労して留まる方法といえば、ディフェンスとリバウンド

【他の選手連中があまり好んでやりたがらない2つ】による方法だ。

ー デニス・ロッドマン ー
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非常にやんちゃな性格のため数々の問題を起こしていたロッドマンであるが、
彼の頭の良さを物語る言葉である。

 

ポイントは、【他の選手連中があまり好んでやりたがらない2つ】

 

そう、バスケをやっている子のほとんどがディフェンスよりも
オフェンスばかりやりたがる。

 

シュートして得点が決まることばかり考えてる。

カッコよくシュートが決まれば確かに気持ちいいだろう。

 

でも、ほとんどの子は「バスケの本質」を分かっていない。

 

だから、その本質に気づいた子は先生やコーチに重宝される。

当然である。

 

でも、その事実に小中学生レベルの選手はほとんど気づかない。

これは、先生やコーチが指導してもだ。

 

中には、頭ではなんとなく「ディフェンスは大事」と理解している子はいるだろう。

 

でも、結局やらない。

なぜなら、「ディフェンスは地味でしんどい」からだ。

 

 

この「バスケの本質」に気が付いた子だけが選手として活躍できるとも知らずに。

 

 

デニス・ロッドマンが超がつくほど問題児であってもチームが使い続けたのはなぜだ?

デニス・ロッドマンがNBAでスパースターとして活躍できたのはなぜだ?

 

そこに、バスケは「ディフェンスのスポーツ」だという揺るぎがたい真実があるからだ。

 

そして、実際にリバウンドを取れるチームは強い。

だから、敵チームにディフェンスが上手いやつがいると非常にやっかいだ。

 

理由は、ディフェンスが上手ければ、敵が攻撃するチャンスをつぶせるから。

 

敵は、ディフェンスされることで、パスなどの攻撃のリズムが狂う。

その間に味方の選手はそれぞれのマークマンにつける。

そして、相手からボールをカットして奪えれば、
今度はオフェンスに切り替わり素早く攻撃に打って出れる。

 

バスケは5人で試合をする。

だから5人全員のディフェンスが上手かったら最強である。

 

要は、相手のチームにいかに得点の機会を作らせずに、
自分のチームが得点を重ねることができるかだ。

 

非常に単純だか重要なポイントだ。

ここが、「バスケの本質」だからである。

 

だから、バスケにおいて「ディフェンス」は一見地味だか非常に大事なプレーの一つだ。

バスケの目が肥えている【玄人】はそれを知っている。

 

だから、「ディフェンスが上手い選手」を先生やコーチはスタメンから外さない。

絶対に。

 

勝負がかかる試合になればなるほど。

 

 

話しを練習試合に戻す。

この日の練習試合は、参加チームも多いため、1試合2クウォターで行われた。(通常は1試合4クウォター制)

 

私が観戦していたある試合の一コマ。

ある選手の「心のつぶやき」だ。

 

試合は2Qも終わりに近づく。この試合で6試合目、1試合2Qとは言え、
流石に足に疲労がきている。

体も鉛のように重い。

額から流れる汗を胸元のシャツを引っ張り出し口元を拭う。

息も上がり両肩が酸欠で痛みが走る。

 

後、3分でこの試合も終わる。もう少しで楽になる。

 

 

そう思っていると、

彼女にドリブルしながら向かってくる敵のフォワードが目に入る。

 

「ディフェンスしなくちゃ!」

 

でも、

体がメチャ重い。

腕も痛くて上がらない。

足も思うように動かない

汗が目に入りしみる。

 

それでも、痛む体を動かしながらその選手の前に立ちはだかり、両手、両足を目一杯広げて相手の動きを封じようとディフェンスをする。

 

「あっ!」

 

 

しかし、無情にも相手のワンフェイクにつられた瞬間、

彼女の横をトップスピードで抜き去る敵のフォワード。

 

 

 

そして、ゴール下にドライブで斬り込まれ、
シュートされたボールはゴールに吸い込まれていく。

 

 

 

逆転された・・・。

 

 

 

そして、先生の怒声が飛ぶ。

「バカヤロー!今のところディフェンスするのお前だろ!」

「ローテーションも知らんのか!ボケェ!」

「お前!これでディフェンスをミスするの何回目だ!」

「もういい!下がれ!」

 

あとわずか2分を残しベンチへ。

 

 

こんなに一生懸命やっているのに・・・・

 

 

学校の試験が終わったばっかで、練習もほとんどせずに試合に出て
うまくプレーできるわけがないじゃん。

 

ディフェンスだって、疲れがたまって足もうまく動かせなくても
頑張ってプレーしてるのに

 

 

なぜ、こんなに先生は私を怒るんだろう。

 

 

無茶ブリしすぎだよ!

 

 

でも、なんであの1年生は私より試合に出てるんだろう。

 

ミニ上がりだけど、小学生の時は私の方が全然うまかったし、
後輩だから眼中になかったし。

 

中学で練習するようになっても私の方が背も高いし、
彼女より上手いと思ったのに、なんで。

 

 

もし、あの子がいなければ、私も新チームのスタメンで試合に出れるのに。。。

 

 

あの子のポジションはガードだからフォワードの私とポジションは違う。

でも、あの1年が入ったことで本来のガードの同級生がフォワードに移動するから
私がベンチに出されてスタメンから外されるんだ。

 

しかも、先生はその1年生の「ディフェンスが良い」からといって
新チームになってからずぅーとスタメン。

他の2年の同級生も試合の途中で交代させられるのに、
1年のあの子だけ試合に使い続けてる。

 

先生は、「1年生があんなに動きまくって体張って頑張ってるのに、2年生はなんで頑張ってやらないんだよ!」

って怒られるしウザいし。

 

私だって部活以外にジュニアに入って練習してバスケ上手くなろうと
頑張っているのに。。。なんで・・・

 

 

私の何がいけないの・・・

 

 

と。

きっとあの子、今そう思ってるだろうな。。。

そう思いながら体育館の上から試合観戦をしていた私。

 

チームのベンチ近くで試合を見ていたので、ベンチに下げられた子が先生から指導されている声も聞こえる。

下を向きながら先生の厳しい叱責に耐える彼女。

 

「お前のところ全部狙われてるぞ!

わかってる?

 

得点されてるの全部お前のところからだからな!

ディフェンスやる気あんの?

 

1年の方がよっぽど走れてるし、ディフェンス頑張ってるぞ!」

 

「はい。」「はい。」と先生の指導にうな垂れる彼女。

 

力のない声で返事をする。

心なしか反応が薄い。

表情も少し仏頂面だ。

 

体育館の上の通路から試合をする選手の動きを見ていたから
私は試合の流れがよく分かる。

 

彼女が相手チームにとって恰好のターゲット「穴」になっていた事は明白である。

彼女のディフェンスの甘さが相手の得点につながっている。

 

これは、事実。

 

でも、彼女は「自分は一生懸命プレーしている」と思っている。

彼女は、「自分なりにディフェンスを頑張っている」と思っている。

1年生の選手よりも自分の方が「バスケを上手い」と思っている。

 

一生懸命やっている・・・

やってる・・・

やってる・・

やってる・

 

 

 

って、

 

ホントにディフェンスやってる?

ホントにディフェンスできてる?

ホントにディフェンスの意味分かっている?

 

そして、ホントに「バスケ」のこと分かってる?

 

私は、そのやり取りを見ていて、先生の言うことがまさに正論だなと感じながら、

 

「練習でも試合でも【やってるつもり】の内はマダマダだな」

 

 

 

そうつぶやいて続いている試合に目をやった。

 

 

 

あなたは、どうだろう?

 

ネットビジネスを一生懸命やっていると思っている「あなた」も、
実は【やってるつもり】になっていないか?

 

やってる、頑張ってると思っているだけで、ホントはできていないのではないか?

その努力は、本当に成功へあなたを導いてくれるだろうか?

明確に答えを出せないのではないか?

 

だから結果が出ないのでは?

 

 

「バスケの本質」を知ったデニス・ロッドマン。

 

彼は、その事実を理解し、一心不乱に努力した。

 

その結果、NBA歴代屈指のリバウンダーとしてバスケ界のスーパースターなった。

さらに、彼は、バスケットボールという世界で「巨万の富」を得ることに成功したのだ。

 

バスケに出会い、そこで本質を見抜けず諦めていたら、おそらくどこかのスラム街でバスケの上手い大男で一生を終えていたかも知れない。

 

バスケをやっていれば、誰でも知っている「ディフェンス」。

そこに彼はバスケの本質を見出し、そして成功を収めた。

 

ネットビジネスをやっている「あなた」はどうだろう?

「ネットビジネスの本質」を理解しそれに向かって努力しているだろうか?

 

あなたは、【やってるつもり】になっていないか?

 

どの物事も「真理は一つ」である。

 

 

私は、「ネットビジネスの本質」を知っているのだか・・・